米 VW のトップが証言、組織的な関与を否定…米公聴会

自動車 ビジネス 企業動向
米下院エネルギー商業委員会の公聴会で証言するフォルクスワーゲングループオブアメリカのマイケル・ホルン社長兼CEO
米下院エネルギー商業委員会の公聴会で証言するフォルクスワーゲングループオブアメリカのマイケル・ホルン社長兼CEO 全 2 枚 拡大写真

米国の排ガステストを不正クリアするために、一部ディーゼル車に、違法なソフトウェアを搭載していたフォルクスワーゲングループ。現地法人のトップは米国議会の公聴会において、組織的な関与を否定した。

【画像全2枚】

これは10月8日、米下院のエネルギー商業委員会が開催した公聴会での出来事。出席したフォルクスワーゲングループオブアメリカのマイケル・ホルン社長兼CEOは、「不正行為は、一部エンジニアが行った。フォルクスワーゲングループとしての判断ではない」と証言している。

今回の問題では、フォルクスワーゲングループが一部ディーゼル車に、違法なソフトウェアを装着。このソフトウェアは、車両がダイナモ上で排出ガス検査を受けていることを、ステアリングホイールや車輪の状態などから察知。排出ガス検査の時だけ、排出ガス浄化機能をフル稼働させて、検査をクリアしていた。

一方、通常の走行状態では、顧客が望む燃費性能を実現するために、ソフトウェアの無効化機能が作動。排出ガス浄化機能が無効化されるために、排出ガス基準を大きく上回る有害物質を放出していた。

違法なソフトウェアは、全世界のフォルクスワーゲングループ車およそ1100万台に搭載。果たして、これほど大規模な不正が、一部エンジニアの判断だけで行えるのか。公聴会では、この点に関して、ホルン社長兼CEOが厳しい追及を受けている。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ブレイズ、ホンダ『N-VAN』対応キャンピングカーキット近日公開 EV版にも初対応
  2. 三菱『デリカD:2』次期型は2028年登場? “ソリオ”から離れ、日産と共同開発も
  3. ホンダが電動マウンテンバイク市場に参入、シマノユニット搭載『RN0』発表…EICMA 2026
  4. 【フィアット グランデパンダ 新型試乗】“ツカミ”はOK、乗り味は予想以上にシットリと…島崎七生人
  5. 日本のライダーも注目? KOVE、新型トレールバイク『350RALLY』と『125RALLY』を世界初公開…EICMA 2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「事故死ゼロ」と「移動の自由」の両立へ…トヨタとホンダが「ITS世界会議」で示した次世代技術
  2. 「Sim-to-Real」って何? AIを動かす実装技術…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 3】
  3. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  4. 「フィジカルAI」って何? 似ている4つの基本用語…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 1】
  5. 「E2E AI」って何? 自動運転を支える技術…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 4】
ランキングをもっと見る