【東京モーターショー15】パイオニア、開発中の自動運転関連技術を参考出品

自動車 ニューモデル モーターショー
「3D-LiDAR」を搭載したセンシングイメージ
「3D-LiDAR」を搭載したセンシングイメージ 全 2 枚 拡大写真

パイオニアは、10月30日から東京ビッグサイトで開催される「東京モーターショー2015」に出展すると発表した。

主催者テーマ事業である、クルマと人と都市の関わりをリアルに体験できる「スマートモビリティシティ2015」エリアで、コネクテッドカーから自動運転社会に向けて開発している、さまざまな先進技術を紹介する。

ブースでは、次世代のコネクテッドカーライフを体験できる新型コンセプトモック「インビークル・コンテキスト・アウェアネス」を参考出品する。ドライブ中に刻々と変化する状況の中、状況に応じてドライバーが必要とする情報を、先読み技術を使って理解(推定)し、最適なタイミングで提供する先進的なコネクテッドカーライフを、シミュレーターで模擬運転しながら体験できる。

また、開発中の走行空間センサー「3D-LiDAR」や、「高精度な自車位置推定」、「高度化地図の効率的な整備・運用システム(データエコシステム)」など、開発・構築中の先進的な自動運転関連技術を展示する。

新開発の進化した「AR HUD(ヘッドアップディスプレイ)ユニット」を参考出品するほか、自動車向けクラウド基盤によるビッグデータを活用した、さまざまなテレマティクスサービスを提案・展示する。

有機EL照明の車用途提案や、透明ディスプレイを使用してインフォメーションボードにできるシースループロジェクションも参考出品する。

さらに、レギュラーゾーンでは、サイバーナビや楽ナビなど、先進機能を搭載した車載機器を展示する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る