【新聞ウォッチ】「自動運転」話題沸騰、警察庁は法整備へ、ホンダはGMと共同開発検討

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ホンダの協調型自動運転(資料画像)
ホンダの協調型自動運転(資料画像) 全 1 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2015年10月16日付

●電機、自動運転に注力、S字カーブ走行、歩行者の進路予測(読売・10面)

●VW850万台リコール、EU域内、来年1月から(読売 ・10面)

●いま注文しても、ミライ納車19年以降に(読売・10面)

●車自動運転法整備へ、事故時責任など、検討委23日設置(読売・38面)

●トヨタ燃料電池車、米広告、フォックスさん起用(毎日・7面)

●多用途&低燃費新「エスクード」(産経・10面)

●JR西日本、消える「国鉄色」特急「コウノトリ」など30日運転終了(東京・29面)

●TPP関税 工業品87%即時撤廃、ビデオカメラや電池(日経・1面)

●日経地球環境技術賞、トヨタが最優秀賞に(日経・1面)

●ホンダ、GMと自動運転、社長「共同開発の拡大検討」(日経・2面)

●ガソリン、8か月ぶり安値、店頭133.8円(日経・18面)

ひとくちコメント

10月末に開幕する東京モーターショーが「世界一のテクノロジーモーターショーをめざす」(日本自動車工業会・池史彦会長)とのことだが、それにしても最近の自動車関連のニュースは、フォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制不正問題を除くと、「自動運転」の話題が目白押し。

きょうの各紙を見ると、「自動運転」では警察庁が、事故が起きた場合の責任の所在など法律上、制度上の課題を整理するための検討委員会を新設するという。10月15日付の日経夕刊などに引き続き、読売などが取り上げている。

また、読売は「電機大手が車の自動運転技術の開発に本腰を入れている」と報じたほか、極め付きは、日経が「ホンダ、GMと自動運転」の見出し。すでにホンダは米ゼネラル・モーターズ(GM)と燃料電池車(FCV)の開発で提携していが、日経のインタビューで八郷隆弘社長が「自動運転やIT、車両の電動化を含めて提携拡大を考えたい」と説明したという。

日経の記事を読む限りでは具体性に欠けるが、企業の経営トップの発言には株価などにも微妙に影響を与えるだけに重いものがある。提携の相手はいったん経営破たんに追い込まれたとはいえトヨタやVWと肩を並べるエクセレントカンパニー。八郷社長の「考え」に対するGM側の反応も興味深い。

《福田俊之》

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