JX日鉱日石、ENEOS水素基金の2015年度助成対象者5名を決定

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JX日鉱日石エネルギーは10月19日、「公益信託ENEOS水素基金」が2015年度助成対象者5名を決定したと発表した。

同基金は、水素エネルギー供給に関する研究助成に特化した公益信託としては日本初のもので、独創的、先導的な基礎研究へ助成し、水素社会実現に貢献することを目的として2006年3月に創設。水素エネルギー供給に関する「独創的かつ先導的な基礎研究」に対し、年間総額5000万円、1件あたり最大1000万円の研究助成金を、約30年間にわたって安定的に交付することができる。

2009年度は、合計63件の応募があり、基金の運営委員会が基金設立の趣意との整合性や独創性・新規性、研究計画の妥当性などについて審査し、5人の助成対象者を決定した。

今回助成対象となったのは、九州大学水素エネルギー国際研究センター 大尾岳史学術研究員、北海道大学大学院工学研究院材料科学専攻 礒部繁人特任助教、中央大学理工学部応用化学科 張浩徹教授、大阪市立大学複合先端研究機構 天尾豊教授、筑波大学数理物質系物質工学域 近藤剛弘准教授の5名。

同社は水素を利用した燃料電池車の普及する環境整備に貢献するため、同基金で研究者を支援する。

《纐纈敏也@DAYS》

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