中国系JAソーラー、ペナンに工場を建設…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
マレーシア(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

中国の大手太陽電池メーカー、晶澳太陽能控股(JAソーラー・ホールディングス)がペナン州バヤン・レパスにおいて、中国以外で初となる海外の製造拠点を建設するため3億リンギを投資したと発表した。

JAソーラー・マレーシアのオン・ケンヨン副ゼネラルマネジャーによると、設備投資の多くを機械類の調達及び施設のアップグレードに充てた。工場では高効率の多結晶セルなどを製造する。近く生産を開始し、年内にフル稼働となり、海外市場向けの出荷を開始する。

主に中国や北米、日本、欧州、新興市場向けの製品を製造する。ペナン工場は生産能力の10%に貢献することになる見込みで、700人分の雇用を創出する予定。工場は環境に配慮した作りとなっており、国内の環境規制を全て満たした設計となっている。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  6. 王者アルファードを超えるか? メルセデスベンツの次世代高級ミニバンに熱視線!「車の域を超えてる」
  7. 日産が経営再建計画「Re:Nissan」を発表---7工場閉鎖、2万人削減、2026年度黒字化
  8. 史上最強のVW『ゴルフGTI』、6月20日デビューを予告
  9. 日産『ムラーノ』新型、米IIHSで最高の安全性評価
  10. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る