運転者の無免許と酒気帯び知りつつ乗車、同乗者を書類送検

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今年2月、神奈川県茅ケ崎市内の国道1号で発生し、同乗者5人が死傷した事故について、神奈川県警は20日、運転者の無免許や酒気帯び運転を認識しつつ同乗したとして、この5人を道路交通法違反(無免許運転・酒気帯び運転車同乗)容疑で書類送検した。

神奈川県警・茅ケ崎署によると、問題の事故は2015年2月21日の午前3時50分ごろ発生している。茅ケ崎市南湖1丁目付近の国道1号(片側2車線の直線区間)を走行していたワゴン車が急ハンドルを切って対向車線側へ逸脱し、そのまま道路右側の街路灯柱に激突。この事故でクルマは車体が分割するようにして大破しており、同乗していた16歳の男子高校生が全身強打で死亡。運転していた16歳(当時)の少年を含む、5人が重軽傷を負った。

クルマを運転していた少年は自動車の運転免許取得可能年齢以下で無免許の状態。事故直前まで同市内の飲食店で酒を飲み、酒気帯び運転のうえ、大幅な速度超過状態で進行していたことが後の捜査で判明しているが、死傷した同乗者5人も運転者の無免許や酒気帯び状態を知った上で乗っていたものと判断。任意聴取でも大筋で認めたため、死亡した1人を含む5人を道交法違反容疑で書類送検した。

また、運転者を含む4人が未成年者であることを確認せずに酒類を提供したとして、茅ケ崎市内にある飲食店の経営者ら2人を風俗営業法違反で書類送検した。2人は容疑を否認しており、警察は未成年に酒類を提供したことが他にもあるとみて、調べを進めている。

《石田真一》

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