【東京モーターショー15】トヨタ友山専務「プリウス にもITSコネクトを設定」…SMART MOBILITY CITY

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタはSMART MOBILITY CITY 2015で「ITS コネクト」と「ハーモ(Ha:mo)」を紹介
トヨタはSMART MOBILITY CITY 2015で「ITS コネクト」と「ハーモ(Ha:mo)」を紹介 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車は10月29日、主催者テーマ事業の「SMART MOBILITY CITY 2015」(SMC)コーナーの同社ブースでプレス向けブリーフイングを行った。

このなかで同社のIT・ITS本部長である友山茂樹専務役員は、今月発売の新型『クラウン』にオプションで初搭載した「ITS コネクト」と、小型EV(電気自動車)のシェアリングサービスである「ハーモ(Ha:mo)」を紹介した。

ITSコネクトは国がITS用に割り当てた専用電波を使って路車間や車車間の通信を行い、事故防止や渋滞の緩和につなげるシステム。トヨタは世界に先駆けて実用化に乗り出した。トヨタのSMCコーナーでは模型の車両と大画面の映像で、分かりやすく解説している。

友山専務は「ITSコネクトはトヨタの統合型安全技術の重要なひとつ。近く発売する新型プリウスにも設定する」と、明らかにした。

途中から加わった豊田章男社長は「(前回モーターショーからの)2年間で、より具体的に進展した」と、評価した。一方、ハーモについては2016年1月から沖縄県の本部半島で30台を使って始める実証実験の概要を公表した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る