川崎重工、航空宇宙事業や船舶海洋事業好調で増収増益…2015年9月中間決算

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川崎重工業が発表した2015年9月中間期の連結決算は、経常利益が前年同期比55.1%増の402億9200万円と大幅増益となった。

売上高は同11.8%増の7081億9400万円と2ケタの増収となった。航空宇宙事業で、防衛省向けの増加や民間航空機向け分担製造品が高水準を維持したほか、船舶海洋事業でもLNG運搬船やLPG運搬船などの建造量が増加して増収となった。

モーターサイクル&エンジン事業の売上高は、インドネシアほか、新興国向け二輪車が減少したものの、先進国向け四輪車や二輪車が増加し増収となった。

収益では、航空宇宙事業やガスタービン・機械事業などが増益となり、営業利益は同82.4%増の423億0500万円だった。純利益は同47.8%増の268億7800万円だった。

通期業績見通しは、売上高が船舶海洋事業におけるドリルシップ船体部分の納期変更、車両事業、ガスタービン・機械事業での売上計上時期見直し、精密機械事業で新興国油圧機器市場の回復の遅れを反映、前回予想より400億円マイナスの1兆6100億円となる見通し。

営業利益は、航空宇宙事業での生産性向上によるコストダウンなどで改善が見込まれるものの、船舶海洋事業でのオフショア支援船、ドリルシップ船体部分の納期変更などに伴う費用増加、精密機械事業での売上高下方修正に伴う減益が見込まれることから、前回予想から60億円減少の960億円となる見通し。

経常利益、純利益は、海外事業所の移転に伴う固定資産売却などを計上するため、前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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