【ダイハツ キャスト アクティバ 試乗】「スタイル」よりも乗り心地よく好感…諸星陽一

試乗記 国産車
ダイハツ キャスト アクティバ
ダイハツ キャスト アクティバ 全 14 枚 拡大写真

ダイハツの新型車『キャスト』のなかで、SUV感あふれるスタイリングが与えられているのが「アクティバ」。

【画像全14枚】

最大の特徴は165/60R15サイズのタイヤが装着されることと、それに伴って最低地上高が180mmに高くなっていること。当然のことながら車高も高くなる。そこにアンダーガードやガーニッシュ類を装着することでSUV感を強調している。

試乗車に搭載されるエンジンはターボ付きの64馬力で、ミッションはCVTが組み合わされていた。自然吸気エンジンに乗ったときはこれで十分という印象を受けるが、やはりターボに乗るとターボの加速感が気持ち良く、「うーん、どちらか1台といわれるとターボも捨てがたい」と思わせてくれる。これが『ムーヴ』だったらまた印象が異なるのだろうが、キャストアクティバというクルマのもつ雰囲気がターボエンジンのほうが良しとさせる。

車高が高くなり、タイヤの扁平率が65と高めのこともあり、乗り心地は「スタイル」よりもいい。クルマのエクステリアをよく見せるためにタイヤの低扁平率化が流行っているが、こうして乗り比べてみるとやはりタイヤの厚みはある程度あったほうがいい。見た目も大切だが乗り心地も大切だということをもう一度考え直す必要がありそう。なにより、一般的には扁平率が高いほうがタイヤが安い、ならば扁平率が高いタイヤでいいデザインをできるようにするのが技術というものだ。

コーナリングは車高をアップしているぶん、若干ロール感が大きく感じるが、不安定要素はさほどない。パッパッとステアリングを左右に切ると、振られ感も出るが、緊急回避時意外はそんな行為はしないだろう。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★
オススメ度:★★★★

諸星陽一|モータージャーナリスト
自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

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