クアラルンプール国際空港、拡張を計画

エマージング・マーケット 東南アジア

空港運営会社のマレーシア・エアポーツ・ホールディングス(MAHB)は、クアラルンプール国際空港(KLIA)の拡張を検討している。

現在の旅客取り扱い能力は年3500万人。今年の利用客は同2500万人に増加する見込みだ。旅客の増加状況を見て拡張に乗り出すもようだ。

業界関係者によると、2つあるピアのうち1つを拡充し、取り扱い能力を年500万人から1500万人にする。着工は2018年、完工は2020年になる見通し。工事費はピア2本を拡充した場合、25億リンギと予想されている。

2020年より後の拡張では、サテライト・ターミナルの増設が検討されると考えられる。

ピアはターミナル本館から駐機場に突き出した桟橋型の細長い建物で、ボーディングブリッジで航空機とつながる。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  5. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  6. 車内で動画やサブスクが見放題!Apple CarPlayも!データシステム『U2KIT』はディスプレイオーディオ革命だPR
  7. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  8. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  9. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  10. クラシックな雰囲気が人気! ダムドの『ハイゼット/アトレー』向けカスタムボディキットに新作アイテム3点が登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る