【スマート フォーツー/フォーフォー 新型】1リットル3気筒エンジンでも「豊かなトルク」

自動車 ニューモデル 新型車
スマート フォーツー
スマート フォーツー 全 8 枚 拡大写真

新型スマートは、新開発1リットル直列3気筒自然吸気エンジンを搭載し、クラストップレベルの低燃費を実現しているという。

新型スマートのエンジンは新開発のM281型で、最高出力は71馬力、最大トルクは 91Nmを発生。メルセデス・ベンツ日本株式会社 製品広報課マネージャーの嶋田智美さんによると「通常走行で使用することが多い、低回転域からの豊かなトルクが特徴だ」という。

また、アイドリングストップ機能も搭載しており、燃費もスマート『フォーツー』ではJC08モードで21.9km/リットルと、「クラストップレベルの低燃費を実現している」と話す。

組み合わされるトランスミッションは、6速デュアルクラッチトランスミッション、“Twinamic(ツイナミック)”だ。「シフトアップ、ダウンの際に駆動力が途切れないのが特徴で、滑らかで快適なドライビングフィールが味わえる」と嶋田さん。更に6速に多段化することで、「きめ細かな変速が可能になり、このドライビングフィールに貢献している」と述べる。因みに、このトランスミッションには、ヒルスタートアシストが標準装備される。

サスペンションの形式は、フロントがマクファーソン式、リアはドディオン式でこれまでと変わらないものの、それぞれ大幅改良が施された。「スプリングストロークについては、先代に比べて拡大されており、それによって、荒れた路面などでの快適性が大幅に向上している」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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