【リコール】ホンダ N-BOX など10万5000台、走行不能となるおそれ

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ N-BOX
ホンダ N-BOX 全 3 枚 拡大写真

ホンダは11月12日、『N-BOX』などのドライブプーリシャフトに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『N-BOX』『N-BOXカスタム』『N-BOX+』『N-BOX+カスタム』『N-ONE』5車種のパドルシフト搭載車で、2011年12月12日~2014年4月25日に製造された計10万5351台。

エンジン制御コンピュータ(ECU)のプログラムが不適切なため、アクセルペダルから足を離した減速中にパドルシフト操作で2速から1速へ変速すると、無段変速機のドライブプーリシャフトに高い負荷が加わることがある。そのため、その状態を繰り返すとシャフトが折損し、最悪の場合、走行不能となるおそれがある。

改善措置として、全車両、車載のサービス診断記録装置を確認し、ドライブプーリシャフトへの負荷状態が基準値以内の場合は、エンジン制御コンピュータを対策プログラムに書き換える。基準値以外の場合は、無段変速機を新品と交換するとともに、エンジン制御コンピュータを対策プログラムに書き換える。

不具合は9件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る