メルセデス S63 AMG、米国でリコール…アイドリングストップから再始動しない

自動車 ビジネス 海外マーケット
メルセデスベンツ S63 AMG
メルセデスベンツ S63 AMG 全 2 枚 拡大写真

メルセデスベンツの最上級車、『Sクラス』。同車の高性能版、「AMG」が米国において、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAから、「S63 AMGに関するリコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、エンジン制御コンピュータの不具合が原因。NHTSAによると、信号待ちなどでアイドリングストップ状態になった後、発進時にエンジンが再始動できない恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、2014年モデルのS63AMGのセダンと2015-2016年モデルの「S63AMG 4MATIC」のセダンとクーペ。米国で販売された2956台が、リコールに該当する。

メルセデスベンツUSAでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店でエンジン制御ユニットのソフトウェアを更新するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  2. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  3. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  4. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  5. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る