【メルセデスベンツ Aクラス 改良新型】PerfumeとAクラスは「先進技術イメージが共通」

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メルセデスベンツ AクラスとPerfume
メルセデスベンツ AクラスとPerfume 全 8 枚 拡大写真

フェイスリフトしたメルセデスベンツ『Aクラス』は、テクノポップグループ、Perfumeとアニメーターの貞本義之氏を起用し、新たなマーケティング活動を展開する。

今回Perfumeを起用した理由について、メルセデス・ベンツ日本マーケティング・コミュニケーション部部長の禰宜田謙一さんは、「レーダーセーフティーパッケージをはじめ、先進のテクノロジーをふんだんに採用したAクラスであることを踏まえ、新しいテクノロジーを用いたパフォーマンスを、リアルと3Dの世界で取り入れ、常に何か新しいことをファンの皆様に見せているグループ、“チームPerfume”(Perfume3人と楽曲を手掛ける中田ヤスタカ氏、振り付けのMIKIKO氏など)と一緒にできればとアプローチした」という。

このアプローチは、「数か月前というレベルではなく、かなり以前から行い、当初から非常に前向きに検討してもらえた」と禰宜田さん。

今回の活動では、Perfumeの3DアニメーションによるiPhoneアプリを開発。64万通りの以上のダンスシーンが繰り広げられるほか、販売店に行くことで、また別のダンスシーンを見ることが可能だ。「これをキーにして、Aクラスの販売につなげていきたい」と述べる。

さらに今回は、Web上でカスタマイズバージョンの販売も行う。これは、Web上で好みのAクラスを作ることが可能で、禰宜田さんは「Perfumeもデジタルの分野は強く、また、メルセデスもデジタルの分野で何ができるのかを試みたものだ」とし、「新しいユーザーがどれだけデジタル経由で自分好みのAクラスを作ってもらえるのかが楽しみだ」とコメントした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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