フォード、米カリフォルニア州で自動運転車の公道テスト…2016年から

自動車 ビジネス 企業動向
フォードモーターの自動運転の試験車両
フォードモーターの自動運転の試験車両 全 4 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは12月16日、米国カリフォルニア州の公道で2016年から、自動運転車(ロボットカー)の走行テストを行うと発表した。

この自動運転車は、フォードブランドの米国主力ミドルセダン、『フュージョン』のハイブリッドをベースに開発。その開発には、米国のミシガン大学や米国の大手保険会社のステートファームが参画している。

また、フォードモーターはシリコンバレーに、自動車メーカー最大規模の研究センターを持つ。100名以上の技術者が、自動運転車の実用化に向けて研究開発に取り組む。

今回、フォードモーターは、米国カリフォルニア州の公道で2016年から、自動運転車の走行テストを行うと発表。これは、カリフォルニア州当局から、公道走行試験の認可を得たことを受けての発表。

フォードモーターのマーク・フィールズ社長兼CEOは、「シリコンバレーで我々のチームに加わるよう、世界中の優秀な人材にオファーしていく」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る