地震・津波対策にドローン導入、焼津市災害対策本部

航空 企業動向
Phantom3はコンパクトで高い機動性を持つドローンとしてプロユースでも人気の機種。今回の導入は災害対応ツールとしての活用事例としても注目される(画像はプレスリリースより)
Phantom3はコンパクトで高い機動性を持つドローンとしてプロユースでも人気の機種。今回の導入は災害対応ツールとしての活用事例としても注目される(画像はプレスリリースより) 全 2 枚 拡大写真

 DJI JAPANは17日、静岡県焼津市災害対策本部が災害対策用に同社の無人航空機(UAV)「Phantom 3 Professional」を導入したことを発表した。

【画像全2枚】

 同市は、風・水害や地すべり、山崩れ、地震、津波といった自然災害対策用として、Phantom 3 Professionalによる空撮映像を活用していく。車両や人員の到達が困難な現場などで、職員の安全を確保しつつ現場の状況把握を可能とする。

 現在、焼津市災害対策本部は、風速計や電磁波測定器を使用してUAVを安全運用し、飛行できる人員を増やすためのUAV操作や事前準備の講習なども行っている。

 導入に伴い、同社は焼津市災害対策本部職員の声を収録した活用事例動画「空から挑む災害対策」をYouTube上で公開している。

焼津市災害対策本部、地震・津波対策にDJIのドローンを導入

《防犯システム取材班/小菅篤@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. ダイハツがブランド総合で首位、『ロッキー』が小型SUV部門を制す…JDパワーの新車初期品質調査
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る