『マクロス』新作、大晦日特番で“ほぼ第1話”放送へ

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(c)2015 ビックウエスト/マクロスデルタ製作委員会
(c)2015 ビックウエスト/マクロスデルタ製作委員会 全 10 枚 拡大写真

マクロスシリーズの最新作として注目を浴びてきた『マクロスΔ(デルタ)』がいよいよ明らかになりそうだ。2015年12月31日18時よりTOKYO MXとBS11にて、特別番組「マクロスΔ(デルタ)』先取りスペシャル」が放送される。1時間に及ぶ番組では、制作現場への取材やなど番組の魅力がいち早く紹介される。
目玉となるのが、番組中に放送される『マクロスΔ』“先取りエディション”だろう。25分にも及ぶ本作は『マクロスΔ』のほぼ1話になる。テレビ放送の詳細なスケジュールが未発表なだけに、本放送に先駆けての番組はファンの期待に応えるものとなる。
特番はテレビ放送のほか、マクロスポータルサイトとバンダイチャンネルにて同時配信も実施する。多くのファンが楽しめるようになった。

『マクロスΔ(デルタ)』は、1982年のテレビシリーズ『超時空要塞マクロス』から続く人気のマクロスシリーズの最新作になる。河森正治を総監督にサテライトがアニメーション制作をする。監督には安田賢司、シリーズ構成には根元歳三が参加する。キャラクター原案をカプコンの実田千聖が担当するのも話題を呼びそうだ。キャラクターデザインにまじろと進藤優、世界観デザインをロマン・トマが手がける。
キャストは今回ヒロインとしてデビューするフレイア・ヴィオン役の鈴木みのりだけが発表されている。その他のキャストは、放送時まで待つことになりそうだ。

作品の舞台となるのは、西暦2067年。銀河辺境では人間が我を失い凶暴化する奇病ヴァールシンドロームが猛威を振るっていた。これに対抗するべく結成されたのが戦術音楽ユニット・ワルキューレである。ワルキューレは歌によりヴァールシンドロームの症状を鎮めるべく、ライブ活動を展開する。その頃、風の王国では空中騎士団と呼ばれるバルキリー部隊が動き始めていた。これにプロトカルチャーの遺産の謎が絡み合い、熱きチームワークと恋の物語が幕をあげる。
本格SF、歌姫ユニットによる華麗なライブ、青春群像を融合させた作品とする。メカニックにも力をいれており、可変戦闘機バルキリーのVF-31ジークフリード、謎につつまれたSv-262 ドラケンIIIが人気を集めそうだ。最新CGによるドッグファイトは『マクロスF』以上のクオリティとしている。

12月31日の特番では、アニメーションパートのほか実写パートが設けられる。河森正治、安田賢司、根元歳三らへのインタビューを紹介する。さらにドバイや、自衛隊基地にも及んだロケハンの記録映像、鈴木みのりのオーディション時の映像も披露する。

『マクロスΔ』
(c)2015 ビックウエスト/マクロスデルタ製作委員会

[スタッフ]
原作: 河森正治・スタジオぬえ
総監督: 河森正治
監督: 安田賢司
シリーズ構成: 根元歳三
キャラクター原案: 実田千聖[CAPCOM]
キャラクターデザイン: まじろ/進藤優
世界観デザイン: ロマン・トマ
音楽制作: フライングドッグ
アニメーション制作: サテライト

「マクロスΔ」ほぼ第1話が2015年12月31日に放送・配信 一時間特番でたっぷり紹介

《animeanime》

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