米国の自動車最大手、GMは12月10日、米国インディアナ州フォートウェイン工場におけるピックアップトラックの累計生産台数が、700万台に到達したと発表した。
フォートウェイン工場は、GMの米国における主力ピックアップトラック工場のひとつ。GMのここ数年の同工場への累計投資額は、12億ドルに到達している。
現在、フォートウェイン工場では、シボレー『シルバラード』とその兄弟車のGMC『シエラ』を生産中。両車はGMの主力フルサイズピックアップトラック。
記念すべき累計生産700万台目となったのは、2016年モデルのシボレーシルバラード。ブルーボディのダブルキャブ仕様の出荷を、工場の従業員が祝福している。
なお、このシルバラードは、インディアナ州で会社を経営するリー・アダムス氏に納車。同氏の会社は1982年以来、50台を超えるシボレーのトラックおよびバンを購入してきたという。