マセラティ グラントゥーリズモ、米国でリコール…燃料漏れの恐れ
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これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「マセラティの米国法人、マセラティノースアメリカから、グラントゥーリズモに関するリコールの届け出を受けた」と公表している。
今回のリコールは、燃料系統の不具合が原因。NHTSAによると、グラントゥーリズモのメイン燃料供給ホースに、亜鉛メッキ加工が施されておらず、最悪の場合、燃料が漏れ、火災に至る恐れがあるという。
リコールの対象となるのは、2015年モデル。クーペとコンバーチブルを含めて、米国で販売された33台がリコールに該当する。
マセラティノースアメリカでは、対象車の顧客に連絡。メイン燃料供給ホースを無償交換するリコール作業を行う。
《森脇稔》