VWのEVマイクロバス、BUDD-e …ラスベガスの夜を駆ける[動画]

エコカー EV
フォルクスワーゲンのEVコンセプトカー、BUDD-e
フォルクスワーゲンのEVコンセプトカー、BUDD-e 全 1 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンが1月上旬、米国ラスベガスで開催されたCES16でワールドプレミアしたコンセプトカー、『BUDD-e』。同車の走行シーンを収めた映像が、ネット上で公開されている。

BUDD-eは、フォルクスワーゲンの名車、初代『マイクロバス』を現代的にアレンジしたコンセプトカー。その特徴は、フォルクスワーゲングループが新開発した電動化車両用モジュラー車台、「MEB」の初採用。MEBは、電動パワートレインやバッテリー(二次電池)の搭載に必要なスペースを確保しながら、乗員が快適に過ごせるだけの充分な居住空間を持つ。

EVパワートレインのうち、二次電池は、蓄電容量101kWhと大容量。フラットな設計で、床下にスマートに収まる。モーターは前後にひとつずつ搭載し、トータル出力は317ps。4輪を駆動し、最高速150km/h、1回の充電で最大533kmの走行を可能にした。バッテリーは、80%の容量ならおよそ30分で充電可能。フォルクスワーゲンによると、航続距離はガソリン車と同等という。

今回、フォルクスワーゲングループは公式サイトを通じて、BUDD-eの映像を配信。煌びやかな夜のラスベガスで、走行シーンを披露している。

《森脇稔》

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