デンソーは、障がい者の雇用促進を目的とした新会社「デンソーブラッサム」を1月21日に設立したと発表した。
新会社は、社内郵便物の仕分け・配達や清掃・緑化など、デンソーからのオフィスサービス業務の受託を主な事業として、2017年4月から操業を開始する。
デンソーはこれまで、生産職場および1984年に設立したデンソー太陽で、身体障がい者や知的障がい者の雇用・活躍促進に努めてきた。新会社となるデンソーブラッサムでは、社会的に就労が進んでいない重度障がい者をはじめ、障がいの種類や程度、または本人の志向に応じて働く場を選択できるよう、多様な就労機会を創出する。