路肩走行の自転車に大型トレーラー追突、積雪で歩道使えず

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23日午前5時30分ごろ、北海道釧路市内の国道38号で、道路左側の路肩を走行していた自転車に対し、後ろから進行してきた大型トレーラーが追突する事故が起きた。この事故で自転車に乗っていた63歳の男性が死亡している。

北海道警・釧路署によると、現場は釧路市星が浦大通5丁目付近で片側2車線の直線区間。63歳の男性が乗る自転車は道路左側の路肩を走行していたところ、後ろから進行してきた大型トレーラーにはねられた。

男性は頭部強打で即死。トレーラーを運転していた同市内に在住する41歳の男にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)の現行犯で逮捕している。

現場は昼夜を通して交通量の多く区間。歩道も設置されているが、事故当時は除雪で生じた雪が積み上げられ、圧雪状態で凍結しており、自転車の走行には適さない状態だった。車道に雪は無かった。警察ではトレーラー側の前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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