給油待ちでトラブルか、故意に衝突させる

自動車 社会 社会

26日午後3時ごろ、山梨県富士吉田市内のガソリンスタンドで、発進した軽乗用車が灯油を給油していた66歳の男性に突っ込む事故が起きた。男性は重傷。警察は故意にクルマを衝突させたとして63歳の男を傷害容疑で逮捕している。

山梨県警・富士吉田署によると、現場は富士吉田市上吉田付近にあるガソリンスタンド敷地内。66歳の男性が灯油を給油しようとしたところ、場内から発進した軽乗用車が男性に衝突した。

男性は両足を骨折するなどの重傷。警察ではクルマを運転していた忍野村内に在住する63歳の男が故意にクルマを衝突させたものと判断。傷害容疑で逮捕している。

聴取に対して男は「自分の方が先に来て待っていたのに、相手が割り込んできたので腹が立った」などと供述しているようだ。被害者に割り込みの認識があったのかは定かではなく、警察では場内に設置された防犯カメラ映像の分析を進めるとともに、事件発生の経緯を詳しく調べる方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
  3. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る