ランドローバー ディフェンダー、生産終了…68年の歴史に幕

自動車 ビジネス 企業動向
ランドローバー ディフェンダーの最終モデル
ランドローバー ディフェンダーの最終モデル 全 4 枚 拡大写真

英国の高級SUVメーカー、ランドローバーの原点ともいえる伝統のモデル、『ディフェンダー』。1月29日、同車の生産が終了した。

画像:ディフェンダーの最終モデル

現行ディフェンダーは1983年に発表。ランドローバーの第1号車として1948年にデビューした「シリーズ1」の伝統を受け継ぎ、高い悪路走破性を第一に追求したモデル。その無骨なまでのフォルムと卓越したオフロード性能は、世界中で多くのファンに支持されている。

ランドローバーの英国ソリフル工場から1月29日、現行ディフェンダーの最終モデルがラインオフ。従業員やOBが約700名集まり、ディフェンダーのファイナルモデルの出荷を見送った。

ソリフル工場での初代ディフェンダーの生産は、1948年に開始。今回の同車の生産終了によって、ディフェンダーは68年の歴史に幕を下ろした。

ジャガー・ランドローバーのラルフ・スペスCEOは、「ソリフル工場は全ての従業員にとって、心の中にディフェンダーを留めておく特別な場所であり続けるだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  2. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  3. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  4. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  5. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る