コンチネンタル、全世界で約500万台リコール…エアバッグ制御ユニットに不具合

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コンチネンタルのインテリアモジュール(参考画像)
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ドイツに本拠を置く自動車部品大手、コンチネンタル。同社製のエアバッグの不具合により、全世界でおよそ500万台がリコール(回収・無償修理)されることが分かった。

これは2月4日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「コンチネンタルから、エアバッグ制御ユニットに関するリコールの届け出を受けた」と公表している。

NHTSAによると、コンチネンタル製のエアバッグ制御ユニットに不具合があり、事故の際、エアバッグが正常に展開しない恐れがあるという。

リコールの対象になるのは、2006年1月初頭から2010年12月末までに製造されたエアバッグ制御ユニット。多くの自動車メーカーに納入されており、全世界でおよそ500万台がリコールに該当する。

コンチネンタルは、不具合のあるエアバッグ制御ユニットに関する情報を、自動車メーカーに開示。自動車メーカーが、顧客と連絡を取り、リコール対応を行う。

《森脇稔》

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