JR東日本の仙石東北ライン、石巻線の終点・女川まで延長…夏頃から

鉄道 企業動向
石巻線の女川駅。夏頃から仙石東北ラインの一部の列車が乗り入れる。
石巻線の女川駅。夏頃から仙石東北ラインの一部の列車が乗り入れる。 全 3 枚 拡大写真

JR東日本仙台支社は2月5日、仙石東北ラインの運行区間を拡大すると発表した。夏頃から一部の列車のみ、石巻線の女川駅(宮城県女川町)まで延長する。

【画像全3枚】

仙石東北ラインは、仙台(仙台市青葉区)~石巻(石巻市)間を結ぶ快速運行系統。仙台駅から塩釜駅の先まで東北本線を走行し、高城町駅の手前からは仙石線を走る。震災復興の一環として東北本線と仙石線をつなぐ接続線を整備し、2015年5月30日から運行を開始した。

仙台支社の発表によると、女川駅への延長運転も震災復興の一環。東北本線と仙石線は電化されているのに対し、石巻線は電化されてないが、仙石東北ラインで運用されている車両(HB-E210系)は気動車のため、電化・非電化の両区間を走ることが可能だ。

運転開始日やダイヤなどは、後日改めて案内するという。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』次期型はいつ登場? ハイブリッドスポーツとして最速2027年発表か
  2. 【日産 フェアレディZ 新型試乗】まるで日本製のアメ車? そこはかとなくアメリカを感じる…中村孝仁
  3. フィアット、『500ハイブリッド』欧州発表…6速MTのマイルドハイブリッドに
  4. メルセデスベンツの小型3列シートSUV『GLB』に新型、まずはEVがデビュー…航続最大631km
  5. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る