【アウディ A1 1.0 TFSI 試乗】役どころこなす「末っ子アウディ」…島崎七生人

試乗記 輸入車
アウディA1 1.0 TFSI
アウディA1 1.0 TFSI 全 7 枚 拡大写真

アウディのプレミアムブランドぶりは、今や誰もが認めるところ。しかし天の邪鬼なせいか、70~80年代の今よりももっとスノッブだった頃のアウディも懐かしい。さしずめ『A1』は、その頃の匂いを今に伝える1台…そんな風に勝手に解釈している。

【画像全7枚】

もちろんエントリーカーだからプレーンなのは当然だが、パン!と張った布地のシートに座ると「そうそう、こうだった」と嬉しくなる。室内を見回せば、クロームやシルバーの加飾が最小限なのもいい。小さな高級車も手法のひとつだが、シンプルなドイツ料理の世界もまた美味である。

スペックもシンプルの極みで、搭載エンジンは999ccの3気筒ターボ。1120kgの車重に対し95ps/16.3kgmの性能がどうか?といえば、7速Sトロニックの巧みな采配で、軽やかな走りっぷりを示す。

乗り味も自然体で、山道もサラッとこなす。パワートレイン系、足回りからのノイズ、振動が十分に抑えられているのは現代的で、その点で、今のアウディ車の末っ子として、役どころをちゃんとこなしている。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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