【ジュネーブモーターショー16】トヨタ C-HR コンセプト、市販版を初公開へ

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ C-HRコンセプト(フランクフルトモーターショー15)
トヨタ C-HRコンセプト(フランクフルトモーターショー15) 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは2月11日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー16において、『C-HRコンセプト』の市販版を初公開すると発表した。

トヨタは2014年秋、パリモーターショー14に、C-HRコンセプトを出品。C-HRコンセプトは、トヨタが提案する新世代コンパクトクロスオーバーのデザインスタディモデル。軽快さと力強さを大胆に融合したスタイリングが特徴。ダイヤモンドをモチーフとしたキャビン形状と、多面体のような精彩で彫りの深いボディ下部の造形により個性を際立たせている。

2015年秋、フランクフルトモーターショー15では、C-HRコンセプトの5ドアを初公開。従来の3ドアボディから、実用的な5ドアボディに進化させ、市販に向けての準備を着々と進めてきた。

そしてトヨタは3月、ジュネーブモーターショー16において、C-HRコンセプトの市販モデルを初公開する計画。現時点では、画像を含めて市販版の詳細は公表されていないが、新型『プリウス』同様、新世代車台の「TNGA」が導入される。

トヨタモーターヨーロッパのヨハン・ファン・ゼイル社長兼CEOは、「クロスオーバー車の市場は拡大しており、欧州および世界でさらなる成長が続くだろう。トヨタはハイブリッドパワートレインを擁し、Cセグメントのクロスオーバー市場に参入する」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. ダイハツが歩行領域モビリティ『e-SNEAKER』発売、年間500台目標
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  5. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る