【AMAスーパークロス第7戦】ロクスンが今季2勝目…ダンジーは2位を堅守

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スーパークロス2016第7戦で勝利したK.ロクスン(スズキ)。画像は第6戦サンディエゴ2のもの。
スーパークロス2016第7戦で勝利したK.ロクスン(スズキ)。画像は第6戦サンディエゴ2のもの。 全 6 枚 拡大写真

アメリカ・テキサス州アーリントンで開催されたスーパークロス第7戦(現地2月20日)450SXクラスは、スズキのケン・ロクスン(スズキ)が今季2勝目。すでに4勝し、ポイントランキングトップを快走するKTMのライアン・ダンジーにプレッシャーをかけた。

ポイントランキングで、首位のダンジーに26ポイント差をつけられていたロクスンは、決勝レースでホールショットを奪うと、そのままダンジーとの熾烈なトップ争いに突入。

1周目でダンジーにトップを奪われるが、2周目の左コーナーで抜き返しそのままトップをキープ。表彰台の真ん中に立った。2位はダンジー、3位はハスクバーナのJ.アンダーソンが入った。

250SXウエストはヤマハのクーパー・ウェブが勝ち、今季5勝目。2位はクリスチャン・クレイグ(ホンダ)が入った。これでランキングトップは145ポイントのC.ウェブ、2位はジョーイ・セバチ(カワサキ)で、その差は9ポイント。

次戦は現地2月27日、第8戦アトランタ・ジョージアドームでおこなわれる。

AMAスーパークロス第7戦アーリントン
1位 K.ロクスン(スズキ)
2位 R.ダンジー(KTM)
3位 J.アンダーソン(ハスクバーナ)

ポイントランキング
1位 R.ダンジー(KTM) 166ポイント
2位 K.ロクスン(スズキ) 143ポイント
3位 J.アンダーソン(ハスクバーナ) 131ポイント

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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