【F1】1人ずつ脱落する予選方式導入か、新ルールに全チーム合意

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
1人ずつノックアウトされる予選方式導入か
1人ずつノックアウトされる予選方式導入か 全 4 枚 拡大写真

F1の新しい規定などについて議論するストラテジーグループはジュネーブ委員会を開き、2016シーズンから新しい予選方式を導入することで全チームが合意したことを明らかにした。

【画像全4枚】

昨年までは「ノックアウト方式」が採用され、各ラウンドごとに決められた台数が脱落していき、最後は上位10台のみでポールポジションを争うものとなっていた。そこに今年からは、よりエキサイティングな要素を取り入れるために、従来のノックアウト予選内で細かく時間を設定し、1人ずつが脱落していくというものになるという。現在明らかになっている具体案は以下のとおりだ。

まず22台が出走する予選Q1は16分間に時間が変更。そのうち7分を経過した時点で順位が最下位のドライバーは脱落が決定。以降の予選セッションには出走ができない。そこから1分30秒ごとに1人ずつが脱落。Q1チェッカーフラッグを迎えた時点で7人が脱落し15人がQ2へ進出する。

続く予選Q2も同様の流れ、出走者のタイムはリセットされセッション時間は15分。今度は6分経過時点から1分30秒ごとに最下位のドライバー1人ずつ脱落。ここでも7人がノックアウトされ、Q3には今までより少ない8人で争われることになる。

最終Q3は14分間。開始5分時点から1人ずつ脱落。残り1分30秒で上位2人が残り、最後は一騎打ちでポールポジションをかけた争いが展開される。

各セッションとも前半の数分間でタイムを出す必要があるため、特に台数の多いQ1やQ2ではコース上が混雑し、上位陣でもQ1から脱落という可能性も出てくる。一見エキサイティングなようにも見えるが、1分30秒という短い間隔で1人ずつ脱落していくため、観戦するファンからすると混乱を招く可能性も否定できない。

最終的には3月初旬に行われる世界モータースポーツ評議会での承認されれば新ルールとして正式採用になる。おそらく、その際により詳細のフォーマット内容が出てくることになるだろう。

《吉田 知弘》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型「FRスポーツ」開発始動! 特許公開、次期ロードスターかアイコニックSPか?
  2. トヨタ『ルーミー』が10年ぶりの刷新…次期型はハイブリッド化か?
  3. 三菱自動車、7年ぶり復活『パジェロ』シリーズにHV導入も[新聞ウォッチ]
  4. 日産『フェアレディZ NISMO』に改良新型、6速MT追加…GT-R譲りのブレーキも採用
  5. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  5. 「日本vs中国」だけでは語れない、電動化で競争は新たな段階へ…「GIIAS 2026」に見るインドネシア自動車市場の現在地
ランキングをもっと見る