【ジュネーブモーターショー16】アウディ RS Q3に「パフォーマンス」…367馬力に強化

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アウディ RS Q3 パフォーマンス
アウディ RS Q3 パフォーマンス 全 6 枚 拡大写真

アウディのドイツ本社は2月上旬、『RS Q3』に「パフォーマンス」を設定すると発表した。実車は3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー16で初公開される。

RS Q3は2013年春、ジュネーブモーターショー13で初公開。アウディは高性能シリーズとして、「RS」を展開。RS Q3は、小型SUVの『Q3』の頂点に立つ高性能グレード。

デビューから1年半を経た2014年秋、改良新型モデルが登場。そのハイライトはエンジンのパワーアップ。RS Q3の心臓部には、先代の『TT RS』や『RS3スポーツバック』用と基本を同じくする2.5TFSIユニットが収まる。

今回、この直噴2.5リットル直列5気筒ガソリンターボエンジンが、各部のチューニングにより、最大出力を310hpから340hpへ、30hp向上。最大トルクも42.8kgmから45.9kgmへ、3.1kgm引き上げられた。排出ガスは、ユーロ6を満たす。

今回、発表されたパフォーマンスは、さらなる性能向上を追求。直噴2.5リットル直列5気筒ガソリンターボエンジンが、各部のチューニングにより、最大出力を340hpから367hpへ、27hp向上。最大トルクも45.9kgmから47.4kgmへ、1.5kgm高められた。

トランスミッションは7速Sトロニック、駆動方式はアウディ独自のフルタイム4WD、クワトロ。RS Q3パフォーマンスは、0‐100km/h加速4.4秒と、従来の4.8秒から0.4秒短縮。最高速は269km/hに到達する。

《森脇稔》

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