ホワイトハウスオートモービルは、ヴィクトリーの新型モデル『オクテイン』を、3月25日から27日まで東京ビッグサイトで開催される「東京モーターサイクルショー2016」で日本初公開する。
オクテインは1179cc DOHC 60度Vツインエンジンを搭載するヴィクトリー初の水冷モデル。最高出力103hp、最大トルク10.1kg-mを発揮し、242kgの軽量ボディと相まって0-100km/h 4秒、0-400m 12秒という優れた加速性能を誇る。
シャシーは鋳造アルミ製。前後大径298mm ABS付ディスクブレーキ、フロント130/70-18インチ、リア160/70-17インチタイヤ、アルミホイール、6速マニュアルトランスミッションを装備。新設計ステアリングジオメトリーや157.7cmのショートホイールベース、リーンアングル32度と優れたコーナリング性能も実現する。
またビレットカウルを標準装備し、時速100マイルオーバーの超高速域においても安定したエアロダイナミクスを実現。クロームメッキを極力廃し、タンクのヴィクトリー・エンブレムもカラーを変更するなど、設計、デザイン、ルックスに至るまで走りを意識した仕上がりとなっている。
価格は165万円。