【MINI コンバーチブル 新型】全長は長くなっても、MINIらしさを表現

自動車 ニューモデル 新型車
MINI コンバーチブル
MINI コンバーチブル 全 8 枚 拡大写真

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、MINI『コンバーチブル』を発表した。プレミアムコンパクトセグメントにおいて、4人乗りのコンバーチブルはこのクルマのみだという。

【画像全8枚】

MINIインテリア・デザイン・マネージャーのオリバー・ジーグハルト氏は、この新型コンバーチブルのエクステリアについて、「全く新しいデザインに生まれ変わったが、一見してMINIとわかるデザインになっている」と話す。具体的には丸型のヘッドランプや六角形のグリルがそれにあたる。

また、「エレガントでエモーショナルなところと、MINIならではのゴーカートフィーリングが味わえるスポーティーさを表現。このバランスを適切に取るということがデザインの方向性としては重要だった」という。

今回の大きな変更は、全長が長くなっていることだ(MINIクーパーコンバーチブルで全長3740mmから3835mm、ホイールベースは2465mmから2495mm)。ジーグハルト氏によると、「快適さが増すと同時に、後席が広くなった」と述べる。

また、オプションでルーフにユニオンジャックが描かれるものがあるとジーグハルト氏。「3ドアは普通にルーフにステッカーを貼るタイプだったが、コンバーチブルは、ソフトトップに編み込まれている」と話す。

新しい点としては、ロールバーがなくなったことが挙げられる。「先代は突き出た形のロールバーであったが、今回は必要な際にリアシート後ろからロールバーが出てくる仕組みだ」とコメントした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  2. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  3. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  4. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、最終デザインを入手! ハイエンドモデルにはV8か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る