韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は2月26日、米国進出30周年を迎えた、と発表した。
ヒュンダイは1986年、米国市場に進出。コンパクトカーの『エクセル』の販売を開始したのが、出発点だった。以来、ブランドの認知度を引き上げ、米国での累計販売台数は1000万台を超えている。
また、ヒュンダイは2005年5月、米国アラバマ工場を稼働。同社は2002年、米国に初の乗用車工場を建設することを決定。それから3年の工事を経て、工場が完成した。
アラバマ工場では現在、ヒュンダイの主力車、『ソナタ』と『エラントラ』を組み立て。米国向け車両の60%以上を、現地生産している。
ヒュンダイの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカのデイブ・ズコフスキー社長兼CEOは、「米国はヒュンダイにとって、非常に重要な市場。米国市場および経済への投資を継続していく」と述べている。