日本特殊陶業、FCV向け水素漏れ検知センサの販売開始

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水素漏れ検知センサの外観
水素漏れ検知センサの外観 全 2 枚 拡大写真

日本特殊陶業は3月14日、燃料電池自動車(FCV)向け水素漏れ検知センサの販売を開始したと発表した。

FCVは次世代自動車として期待されている一方、水素が漏れた場合の安全確保が課題となっている。水素漏れ検知センサは、水素タンクやスタック等、燃料電池システムからのわずかな水素漏れを検知し、ドライバーに危険を知らせ、燃料電池への水素の供給をストップする。

今回販売を開始する水素漏れ検知センサは、「熱伝導式」という新しい検知方式を採用。ヒータ(検知素子)から水素が奪う熱量を計測することで水素ガスの有無を高精度に検知することを可能とした。また、新方式は化学反応を利用しないため、経時劣化が少なく、起動やレスポンスが早く、振動、衝撃にも強いという特長がある。

《纐纈敏也@DAYS》

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