【メルセデス Cクラスクーペ】上野社長「若い方々を吸引したい」…月々1万8000円プランも

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデス Cクラスクーペ 発表会
メルセデス Cクラスクーペ 発表会 全 8 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本は3月14日、全面改良した『Cクラスクーペ』を発売した。上野金太郎社長はターゲットユーザーに関して「子育てを終えられた層に加えて、もっと若い層の方々をどんどん吸引していければ」と語る。

というのも月々1万8000円から新型Cクラスクーペが乗れるというファイナンスプログラム(5年タイプの残価設定型ローンとサービスプログラムを組み合わせた「まるごとプラン」利用)が設定されており、「この月額訴求があれば30代後半でもユーザー層として可能性があるのではないかと我々は思っている」からだ。

また「先代のクーペに比べてデザインの感覚がかなり違っている」こともユーザー層の若年齢化に追い風になっている。このため1.6リットルターボエンジンのみの設定とすることで価格を500万円台に抑えている。

さらに「先代はベースモデルの全面改良から2年ほど遅れての日本導入となったためモデルサイクルが短かった」という反省もあり、「今回はタイミング的にはそれよりも早く導入できたということもあるので、もう少し年齢層が広がるのではないか」と上野社長は期待を寄せる。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る