アウディ、1/8スケールのQ5を使った自動運転競技会を開催…ドイツ8大学が参加

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アウディ自動運転カップ
アウディ自動運転カップ 全 1 枚 拡大写真

アウディは、学生たちが開発したソフトウェアで、1/8スケールの『Q5』による自動運転競技を行う「アウディ自動運転カップ2016」を3月22日から24日の期間、アウディ自動車ミュージアム(ドイツ)で開催する。

イベントには、ミュンヘン工科大学など、ドイツ国内の8大学チームが参加。自動運転機能を備えたQ5スケールモデルを制御するための独自ソフトウェア アーキテクチャーを開発し、競技に臨む。

競技用のQ5スケールモデルは、距離測定機能を備えたカラーカメラと10個の超音波センサーを搭載し、前方の路面や交通標識、障害物、車両、歩行者などを認識。各種情報を分析し、車載のさまざまなアシスタンスシステムに送る仕組みになっている。

コースは、公道で実際に遭遇するさまざまな条件を反映。障害物を避ける、交通標識を確認して交差点を通過する、安全な車間距離を保つなど、難易度の高いコースで競争を行う。優勝チームには1万ユーロ(約126万円)の賞金が授与される。

《纐纈敏也@DAYS》

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