ランボルギーニの「アド・ペルソナム」、ブランド価値の保守にも

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ランボルギーニ ウラカンLP610-4アド・ペルソナム仕様
ランボルギーニ ウラカンLP610-4アド・ペルソナム仕様 全 8 枚 拡大写真

ランボルギーニは日本市場において、ユーザーカスタマイズプログラム、“アド・ペルソナムプログラム”を積極導入する。このプログラムは通常のオプションに含まれないボディカラーやレザー、様々なアイテムの中からユーザーの好みに応じて自由に組み合わせが出来るものだ。

【画像全8枚】

アウトモビリ・ランボルギーニS.p.Aアド・ペルソナム・マネージャーのヴィットリオ・ガバ氏はこのプログラムについて、「とても重要なビジネスだ」と位置付ける。その理由は、「ユーザーがランボルギーニを選ぶということは、性能だけでなくデザイン性も求めているからだ」とし、「それも単なるデザインではなく自分のユニークなクルマにしたいという考えなので、このプログラムはとても重要なのだ」という。

ガバ氏によると、アド・ペルソナムプログラムには3つのポイントがあるという。ひとつは顧客満足だ。「なるべく顧客の要求、リクエストに応え顧客満足を上げること」。その結果、「製品とブランドの強化をすること」。最後は、「ランボルギーニだけでなくディーラーにも利益を出してもらうこと」だという。

このプログラムが開始したのは10年前。2013年からは専属チームが発足し、「このチームには工場の品質、研究開発、購買、生産、マーケティングなどの部署から一人ずつ出て、ユーザーのリクエストに最大限に応えようとしている」とガバ氏。

また、このチームの役割は、ランボルギーニブランドのバリューを守る役割もある。「あまりにも変わってしまうことで、ランボルギーニのブランド価値を下げてしまうようなものは避けなければならない」と述べる。

更に、「ランボルギーニは戦略として、品質と安全性に重きを置いている。ユーザーは今回アド・ペルソナムを行ったことだけに満足するのではなく、時間の経過とともにクルマやアド・ペルソナムによって注文したパーツ類の品質や安全性が保たれてこそ、より満足につながるからだ」とチームの役割を語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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