住友ゴム、南アフリカ工場にトラック・バス用タイヤの生産設備を新設

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住友ゴム 南アフリカ工場
住友ゴム 南アフリカ工場 全 1 枚 拡大写真

住友ゴム工業は3月24日、アフリカ市場のタイヤ需要拡大に対応するため、南アフリカ工場にトラック・バス用タイヤの生産設備を新設すると発表した。総投資額は9億1000万ランド(約66億円)で、生産開始は2018年7月の予定。

近年、アフリカ市場でのタイヤ需要は、急速な経済成長に伴って増加しており、今後もさらなる成長が見込まれる。同社南アフリカ工場ではこれまで、乗用車・ライトトラック用タイヤの生産を行っており、2014年に生産能力増強と品質向上を目的として11億ランド(約80億円)の投資計画を発表したが、今回、トラック・バス用タイヤの生産設備を新設するため追加設備投資を行う。

現在、トラック・バス用タイヤについては輸入販売を行っているが、今回、トラック・バス用タイヤの生産設備を新設することで、現地での安定供給を実現。アフリカ市場におけるタイヤ販売事業の強化を図るとともに同社のグローバル展開を加速させていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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