下りた遮断機に進路を塞がれたクルマ、通過する特急と衝突

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1日午前9時10分ごろ、千葉県匝瑳市内にあるJR総武本線の踏切で、踏切内に立ち往生していた軽ワゴン車と、通過中の特急列車が衝突する事故が起きた。クルマの運転者は衝突前に車外へ脱出してケガはなく、列車の乗客乗員も無事だった。

千葉県警・匝瑳署によると、現場は匝瑳市八日市場イ付近(飯倉~八日市場駅間)にある踏切で、警報機と遮断機が設置されている。軽ワゴン車は踏切内に立ち往生していたところ、通過中の下り特急列車(東京発/銚子行き、9両編成)と衝突した。

クルマは路外に押し出されて中破。運転していた同市内に在住する80歳の男性は衝突前に車外へ脱出していてケガはなく、列車の乗客乗員約100人も無事だった。

事故を起こしたクルマは遮断機が作動する寸前に進入。進路を塞がれて立ち往生したものとみられる。警察は運転者から事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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