熊本県で最大震度7の地震

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熊本市内(参考画像)
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バイク王国でもある熊本県で、最大震度7の地震が断続的に起きた。最初の大きな地震の発生は21時26分頃、震源の深さは約10kmと浅く、地震の規模(マグニチュード)は6.4。最も揺れの大きかったのは益城町の震度7。いずれも速報値。

地震はその後も、同48分頃に最大震度4(M4.9)、22時07分頃に最大震度6弱(M5.7)、同38分頃に最大震度5弱(M5.0)など震度3以上の余震が複数回続いている。
最も揺れが大きかった益城町(震度7)では、家屋の倒壊、火災が起きて、住民への被害が及んでいる。停電なども発生し、生活に大きな影響を及ぼしている。また、熊本市内(震度6弱)でも、水道管が破裂して路面に水があふれたり、ビルの壁が崩れるなどしている。

益城町から約16キロほど離れた大津町(震度5弱)には、オートバイを作る本田技研熊本製作所がある。地震発生当時の操業は一部を除いて行っていなかったが、周辺には部品を供給するメーカーが集中している。

政府は23時から官邸で非常災害対策本部会議を開催して対策に入った。

《中島みなみ》

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