ヤマハ発動機、470級ヨットのセーリングチームを結成…参戦用の艇体を開発

船舶 企業動向
「Rev’s YAMAHA Sailing Team」で470級に参戦
「Rev’s YAMAHA Sailing Team」で470級に参戦 全 2 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、インターナショナルクラスのヨット「470級」のセーリングチーム「Rev’s YAMAHA Sailing Team(レヴズ ヤマハ セーリング チーム)」を結成した。今後開催される国内主要レースに参戦、国際レースへの出場、上位入賞を目指す。

チーム結成に合わせてスペシャル・コンペティション仕様の470級ヨットを開発し、同セーリングチームのほか、有力選手に供給する。

「Rev’s YAMAHA Sailing Team」が使用する470級は、大学や実業団のヨット部を中心に普及し、国体の正式種目にもなっている2人乗りのディンギー(小型ヨット)。建造はワンデザインが基本で、国際470協会規則によってライセンスを付与された建造者が一定規格に基づいて製造しており、現在日本では同社がライセンスを所有して生産している。

「Rev’s YAMAHA Sailing Team」が使用する艇体は、同社の最新FRP技術や解析技術を使って開発する「スペシャル・コンペティション仕様」を新たに製造する。

今回のプロジェクトは、世界の頂点を目指すセーラーの努力と活躍、モノ創りを通して、「Revs Your Heart~心躍る瞬間、そして最高の体験を、YAMAHAと出会うすべての人へ届けたい」との同社ブランドスローガンを具現化する活動として進める。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る