ポルシェミュージアム、特別展示…トランスアクスルの「924」デビュー40周年

自動車 ビジネス 海外マーケット
ポルシェミュージアムの特別展示「トランスアクスルの時代。924から928まで」
ポルシェミュージアムの特別展示「トランスアクスルの時代。924から928まで」 全 4 枚 拡大写真

ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェは4月28日、ドイツのポルシェミュージアムにおいて、特別展示「トランスアクスルの時代。924から928まで」を開催すると発表した。

トランスアクスルは、スポーツカーにとって理想的なレイアウトのひとつ。ポルシェの歴史から見ると、独創的な存在であり、その歴史は1976年にトランスアクスルパワートレーンの駆動方式を導入し、新たな領域を開拓した『タイプ924』まで遡る。

そして、1976年から1995年の約20年間で、911で確立された原理とは全く異なる、タイプ924、『928』、『944』および『968』を生み出した。ポルシェミュージアムの「トランスアクスルの時代。924から928まで」は、924のデビューから40周年を迎えることを記念した特別展示となる。

ポルシェミュージアムでは、選びぬかれた23台の車を展示。それらのうち半数以上が、ミュージアム初展示となる。

トランスアクスルモデルは、発売当時、目覚ましい成功を収めた。新しいドライブトレーンをもつモデルの販売台数は、全世界で約40万台に到達。ポルシェは、「このような成功の背景となったのが、スポーツ性と居住性・快適性を同時に実現するというポルシェ特有の理念」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
  5. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る