VWの新型SUV、ホワイトボディが見えた

自動車 ニューモデル 新型車
米国テネシー州チャタヌーガ工場で試作が開始された新型SUVのホワイトボディ
米国テネシー州チャタヌーガ工場で試作が開始された新型SUVのホワイトボディ 全 3 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンが2016年内に、米国テネシー州チャタヌーガ工場で生産を開始する新型SUV。同車の車体の試作が始まった。

この新型SUVは、主に北米市場向けに開発されるもの。現地ではミドルクラスに属する3列シート車で、2013年1月のデトロイトモーターショー13で初公開されたコンセプトカーの『クロスブルーSUV』の市販版となる。

フォルクスワーゲングループは新型SUVの生産準備として、チャタヌーガ工場におよそ6億ドルを投資。2016年末から、新型SUVの生産を開始する計画。およそ2000名の追加雇用も創出される見込み。

チャタヌーガ工場では現在、欧州向けとは異なる北米専用の『パサート』を生産中。新型SUVは、このパサートに続くチャタヌーガ工場の2番目の生産車種になる。

5月4日、チャタヌーガ工場では、新型SUVの車体の試作を開始。これは、車体プレス加工の品質を確認する目的で行われた。この車体は今後、さらにいくつかの開発テストを受ける予定。同社が配信した画像からは、新型SUVのホワイトボディが見て取れる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る