【人とくるまのテクノロジー16】ランクセス、ホンダ クラリティFCのリアバンパービームを初公開

自動車 ビジネス 企業動向
クラリティ フューエル セルの車体部品イメージ
クラリティ フューエル セルの車体部品イメージ 全 2 枚 拡大写真

ランクセスは、5月25日から5月27日までパシフィコ横浜で開催される「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2016 横浜」のサンワトレーディングのブースに、ホンダの燃料電池自動車『クラリティ フューエル セル』のリアバンパービームを世界で初めて展示する。

3月に販売開始したホンダの新型FCVには、軽量化素材としてランクセスグループ傘下ボンドラミネーツのガラス繊維強化熱可塑性コンポジットシート(GFRTP)「テペックス」と、ランクセスの高性能プラスチック(樹脂)「デュレタン」が採用された。

ホンダが開発した世界初のGFRTPハイブリッド成形リアバンパービームは、「テペックス」の連続長繊維複合材「ダイナライト」に、不連続長繊維をランダム配置した複合材「フローコア」を積層し、さらに短繊維ガラス強化ポリアミド樹脂「デュレタン」のワンショットでのハイブリッド成形を実現した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 洗車で「水シミZERO」、水道に取り付けるだけで純水を生成…サンコーが発売
  2. フィアット『デュカト』2台をひとつに、キャンピングカー製造を効率化…独キャラバンサロン2025
  3. スズキ『アルトラパン』が10年目のビッグマイチェン! 開発者が語る「長く愛される理由」と、それでもデザインを大刷新したワケ
  4. VW『T-Roc』新型、全車マイルドハイブリッドに…全長120mm拡大で快適性向上
  5. 「マークXの面影が…」タイで発表された新型「ヤリスセダン」がかっこいいと話題に!「教習車にも」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る