右折バイクと衝突、逮捕された直進車の運転者は酒気帯び状態

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22日午前2時30分ごろ、愛知県豊橋市内の国道1号で、交差点を右折しようとしていた原付バイクと、対向車線を直進してきた乗用車が衝突する事故が起きた。バイクの運転者が死亡。警察はクルマを運転していたコロンビア国籍を持つ51歳の男を逮捕している。

愛知県警・豊橋署によると、現場は豊橋市飯村町付近で片側2車線の直線区間。交差点には信号機が設置されている。62歳の新聞配達員の女性が運転するバイクは交差点を右折しようとしていたが、対向車線側を直進してきた乗用車と衝突した。

女性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などが原因でまもなく死亡。クルマを運転していた同市内に在住し、コロンビア国籍を持つ51歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出しており、警察では自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)や道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

聴取に対して男は飲酒運転の事実を認めた上で、「バイクにはまったく気がつかなかった」などと供述しているようだ。また、「自宅で酒を飲んだ」とも話しており、警察では飲酒量の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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