【ポルシェ 718ボクスター】七五三木社長「RC FやGT-Rもライバルに」

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ポルシェ ジャパン 七五三木敏幸 社長
ポルシェ ジャパン 七五三木敏幸 社長 全 8 枚 拡大写真

ポルシェ ジャパンは6月1日、ミッドシップオープンモデル『718ボクスター』を都内で報道陣に公開した。従来のミッドシップオープン『ボクスター』の大幅改良モデルで、これを機に車名も一新した。

会見したポルシェ ジャパンの七五三木敏幸社長は「昨年度はボクスターを約700台販売したが、新型は素晴らしく魅力的な車なので今年度は昨年度以上の実績を必ず上げたいと思っている。またお客様へのお届けは6月末から7月上旬にかけてになる」との見通しをしめした。

また競合車については「まずメルセデスベンツ『SLK』。それからBMWではもちろん『Z4』が我々の最大の競合相手になるが、昨今『M2』が出てきて、こちらも我々としては非常に関心がある。またグループ会社ではあるがアウディ『TT』あたりが、輸入車の中で主だった競合になる」と指摘。

さらに「国産車では若干、コンセプトが異なるものもあるが、例えばレクサス『RC F』や、日産自動車『GT-R』あたりも、我々としてはライバルという意味では日本の市場では非常に視野を広くとらえて、今回の718ボクスターをお客様の中で比較対象を是非して頂きたい」との認識を示した。

価格は2リットル水平対向4気筒エンジンを搭載する718ボクスターが658万~710万4000円、2.5リットル水平対向4気筒エンジン搭載の718ボクスターSが852万~904万4000円となっている。

《小松哲也》

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