【レッドブル・エアレース 第3戦】室屋、幕張で快挙…オフショアの海辺で拍手と涙[フォトレポート]
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「年間総合優勝をとりにいきたい。ことしはコンディションを整え100%全力で飛ぶことに集中したい」。
福島市在住の43歳。中年飛行士のその想いは、ひとつ結実した。15時半から始まったファイナルで、室屋を含む4人のパイロットが、“幕張の最速”を争ってタイムアタック。2番手に飛び立った室屋は、最速タイム1分4秒992をマークし優勝した。
5万人のオーディエンスは、2番手の室屋が最速でゴールラインを切ったことに奮い立ち、4人目のラップタイムを見た瞬間、両手をあげて歓喜。日本で開催された“空のF1”で、見事トップに君臨した室屋に、惜しみない拍手を送った。
《レスポンス編集部》