国土交通省がまとめた2015年の港湾別クルーズ船寄港回数によると、博多港が前年より144回多い259回と倍以上に増えて1位となった。
博多港がトップとなったのは初めて。
2位は長崎港の131回も前年の75回から倍増した。前年トップだった横浜港は21回マイナスの125回で3位だった。
国際港へのクルーズ船の寄港回数は前年より250回多い1454回と過去最高だった。
外国船社が運航するクルーズ船の港湾別では、博多港が245回で2年連続トップとなった。2位が128回の長崎港、3位が那覇港で105回と九州が上位を占めた。
日本船社が運航するクルーズ船の寄港では、11年連続で1位が横浜港の88回、2位が神戸港の55回だった。3位は名古屋港の30回だった。