自動運転車の普及予測を上方修正、2035年に2100万台へ…米IHS

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レクサスの自動運転機能「Urban Teammate」搭載車(参考画像)
レクサスの自動運転機能「Urban Teammate」搭載車(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

米国に本拠を置く調査会社、IHSオートモーティブは6月7日、自動運転車の普及予測を上方修正すると発表した。

IHSオートモーティブは2015年1月、自動運転車の普及予測を発表。2035年におよそ1180万台が普及する、との見通しを公表していた。

今回、IHSオートモーティブは、自動運転車の普及予測を上方修正。2035年におよそ2100万台が普及する、と予想した。2015年1月時点での予測に対して、およそ1.8倍もの上方修正となる。

大幅な上方修正の背景には、この1年半の間に、主要自動車メーカーや部品メーカーなどが、自動運転車の研究開発への投資を増やしていることがある。

IHSオートモーティブのEgil Juliussen氏は、「自動運転車の世界販売は、2025年にはおよそ60万台に届く。その後、2025-2035年の10年間に、普及が加速するだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

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